手作り生地+魚焼きグリルでピザを焼く。

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うちのピザは生地作りから始まる。神戸「ピノッキオ」で食べたピザがサクサクとおいしくて感動し、それ以来、ずっと手作り。ピザといえばデリバリーだったり、市販の生地を使ったりという人も多いと思うし、うちも以前はそうだった。でも食べ盛りの子どもたちのお腹を満たすには、デリバリーは高すぎるし、なによりオイリーだ。また加工品の使用も、できる範囲で少なくできたらと思う。

ピザ生地のよいところは、とにかく簡単なこと。お菓子やパンのように材料を正確に量ったり、発酵させたりなんて手間がない。だから、粉もの未経験の僕でも一度の失敗もなし。国産小麦100%の強力粉に水、塩、オリーブオイル、そして「ピノッキオ」にならってハーブやスパイスを加え、混ぜ合わせるのに20分程度。まとまったらビールでも飲みながら、30分ほど休ませればできあがりだ。

生地は8つぐらいに分け、長方形に整形。どうして長方形かというと魚焼きグリルで焼くから。以前はオーブンレンジを使っていたけど、1枚あたり15分程度かかり、子どもの胃袋に追いつかないし、エネルギー効率も悪そうだ。魚焼きグリルだと5分ぐらいで焼き上がり、厚切りの具材にもしっかり火がとおる。チーズにもいい感じの焦めがつくし、見るからにおいしそうに仕上がる。

人気のトッピングは「パイナップルとベーコン」、「エビとブロッコリー」、「トマトとガーリック」など。高級食材なし、ひねりもなし。だけど、サクサクアツアツで本当においしい。カロリーが気になれば、チーズを低脂肪のものにしたり、野菜のトッピングを多用したり。手作りだからアレンジも自由自在。時間に余裕のある日に、恋人や家族といっしょにどうぞ。すごくおいしいよ。

* 材料(8枚分)

(生地)
強力粉:500g
水:300cc
塩:小さじ1
オリーブオイル:大さじ1
ハーブ&スパイス:適量
※ うちではオレガノやバジルをよく使うけど、まだ試行錯誤中。

(トッピング)
ベーコン、ハム、エビ、パイナップル、ブロッコリー、アスパラガス、シメジ、エリンギ、ガーリック、お餅などをお好みで。
チーズ:適量

(ソース)
アンチョビペースト:少々
ケチャップ:適量

* 作り方

1.生地の材料を大きめのボールで混ぜ合わせる。「塩」は水に溶かしてから加えると、まんべんなく混ざる。
2.ひとつにまとまったら、粉を振ってラップでくるみ、30分〜1時間程度休ませる。生地の柔らかさの目安は、耳たぶぐらい。
3.休ませた生地は8つぐらいに分け、好みの厚さに伸ばし、フォークで穴を開ける。
4.魚焼きグリルで軽く下焼き。表面の色が変わり、堅くなればOK。
5.下焼きした生地に薄くオリーブオイル、そしてアンチョビペーストとケチャップをぬる。
6.お好みの具を並べ、じゃんじゃん焼いていく^^。