オーガニックな青空市 / Marylebone Farmers’ Market

土曜日にステイ先にたどり着いたとき、すでに夜の9時を回っていました。でもイギリスの夏は10時位まで明るいので、なんだか調子が狂います。
翌日の朝はゆっくりしたいと思いつつ、日曜日の朝10〜14時にしか開かないマーケットがあるので、Marylebone(マリルボーン)へ向かいました。このマーケットはLondon Farmers’ Marketsが周辺のオーガニックファームなどを集めて、ロンドン市内の21か所で開催しているもののひとつ。開催時間は場所によって変わり、たとえば、Notting Hill(ノッティングヒル)では、土曜日の朝9時〜12時までと曜日も異なり時間も少し早めです。
到着すると、以前訪れたBorough Market(バラ・マーケット)とは違い、こじんまりしたテントが10〜15くらい並んでいるだけ。でもオーガニックの野菜、フルーツ、ハーブ、肉、魚、チーズ、卵など盛りだくさん。加工品のジャムやハチミツ、ケーキ、パイなどもありました。また時期なのかラベンダーもたくさん。まわりをミツバチがブンブン飛んでいました。
きれいなレッドカランツ(あかすぐり)があったので、「甘い?酸っぱい?」と尋ねたら「甘いよ」との返事だったので試食してみましたが、酸っぱくて苦笑い。結局、イチゴとナッツケーキを買って食べました。こんな街角の小さなマーケットも、ほのぼして楽しいなと思いました。

Borough Market