幸せな食卓の行方。

先日、DISCASから2枚のDVDが届いた。「ありあまるごちそう」と「未来の食卓」。子どもたちが待っていた「トランスフォーマー・ダークサイドムーン」は華麗にパスされ、予約リスト第1位を1年以上キープしている「バグダッド・カフェ」も当然スルー。そして食べ物映画2本。リストを組んだ僕も悪いが、少し気を利かせてくれてもいいじゃないか、DISCAS。
食べ物にまつわる映画は以前から観ていた。「スーパーサイズ・ミー」、「ファーストフードネーション」、「いのちの食べかた」(妻のみ。血が苦手なのだ)も観た。いずれも話題になった映画だけど、観終わった後は暗澹たる気持ちになってしまった。そして届いた2本のうち、最初に観た「ありあまるごちそう」も同じ。乾いた絵面とやるせなさ。危機感はひしひしと伝わるけれど、じゃあ、どうしたらいいのだろうと途方に暮れてしまう。だからもう1本の「未来の食卓」を観るのも実は億劫になっていた。 More… »