Archives for the ‘book’ Category

古本の街に恋をして 2 / Trip to Hay-on-Wye 2

ヘイへ行くきっかけになったのは、近くの大学図書館で見つけたイギリスの30年ぐらい前の本でした。「Words in Action / J.C.Richard / Oxford University Press」、子ども向けに英単語を紹介したものですが、例文のおもしろさやユーモアあるイラストが楽しくて夢中になりました。図書館に行くと毎回のように借りていたのですが、できることなら手元においておきたい、自分の本にしたいと思うようになりました。
そこで日本やイギリスの古本屋さん、もちろんネットでも探してみたのですが見つかりません。そんなときに古本の街、ヘイ・オン・ワイのことを知りました。早速、ヘイにあるいくつかのお店のサイトでも検索しましたが、やっぱり見つかりません。でも、もしかしたら、サイトを持っていない本屋さんにあるかもしれない。そう思うと、ヘイに行きたくて仕方なくなりました。そして次第にヘイの街そのものに興味がわいてきました。 More… »

古本の街に恋をして 1 / Trip to Hay-on-Wye 1


ヘイ城からの眺め

古本による町おこしで有名な「ヘイ・オン・ワイ(Hay-on-Wye 以下ヘイ)」は、イングランドとウェールズ(Wales)の端境にある小さな街です。ロンドンからはかなり遠いため前回の渡英では諦めたのですが、今回は夏場で夜10時ぐらいまで明るいこともあり、移動に時間をとられても観光できるかなと訪ねてみました。行き方案内もあわせて紹介します。 More… »

穴場ブックカフェ / V&A Reading Rooms

超有名な観光スポット・自然史博物館のならびにあるのが、Victroia & Albert Museum(ヴィクトリア&アルバート博物館)。とても素晴らしい博物館ですが、人気すぎて入場の行列は当たり前。カフェやショップも世界中からの観光客で一日中賑わっています。人酔いしそうだったので、博物館を出て少し南に向かった所にある「V&A Reading Rooms」というV&A博物館のカフェ&ブックショップへ。ここはできたばかりということもあって、人も少なく落ち着けました。 More… »

あこがれの「旅する本屋」 / DAUNT BOOKS

Farmers’ Marketを満喫した後、すぐ近くにある本屋さんへ向かいました。本好きの方はよくご存知の「DAUNT BOOKS」です。ガラスの天井から差しこむやさしい光があふれる店内は心地良く、たくさんの人が思い思いに本を手にとる姿を見ていると、なんだか自分も寛いだ気持ちになってきます。 More… »

一箱古本市に参加します。

この週末、3月20日(日)にブックマークナゴヤ2011イベント「一箱古本市 in 覚王山商店街」に参加します。僕たちの出品ラインナップは各種デザイン書や子どもの絵本、そして以前から集めているカッコいいフライヤーなど。惜しまれつつも廃刊となったrelaxのフリーペーパーなんて、執筆陣も豪華で今読んでも楽しいですよ。
collabo#011 Aco Inoue Issueも持って行きます。古いcollabo(フリーペーパー)は無料でお配りしますので、よろしければどうぞ。 More… »