Archives for the ‘family’ Category

ロンドン 親子ホームステイ / 準備編

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この夏休み、次男(小学校5年生)とロンドンで12日間ホームステイしてきました。親子ホームステイってエージェントに依頼すると、1週間でも10万円程度(観光アクティビティのみ)、親子で英語レッスンを加えたりすると30万円とか。エージェントに払う費用も手配内容に応じて3万円程度、さらに往復の航空券代、食費、現地での交通費、お小遣いなどを含めるとすごい金額になってしまいます。そこでわたしはネット経由でステイ先と直接交渉。さらにマイレージの特典航空券も利用してリーズナブルに体験してきました。 More… »

子どもがハタチになるまでに。

昨日の衆議員選挙について、わたしたちのまわりではがっかりしている人が多かったです。でも民主主義に基づいて行われた選挙ですから、民意は結果通りなのでしょう。
Twitterでツイートしてみたり、Facebookでシェアしたりしても、なにも変わりませんでした。それどころか「政治的なツイートはゴメンです」というリプライさえ在りました。確かに政治的なことは、仲の良い友だち同士でもあまり話し合いません。親しい親族でさえも、だれに投票したのか知らなかったりします。 More… »

やさしくする勇気。

先日、Twitterなどで話題になった赤ちゃんとお母さんの飛行機旅行の文章を読んだとき、わたしはとても悲しく、やるせない気持ちになりました。そして同じく話題になっていたトルコのエピソード「乗り物で、赤ちゃんが泣かない国もある」。こちらはすごくほっとして、読み終わると涙が出そうになりました。
以前、イギリスを旅行したとき、地下鉄などの階段で母親がベビーカーを運んでいると、通りすがりの人がさっと手伝っていました。ジェントルマンの国とは聞いていましたが、ここまでとは!と感激しました。また昨年のエントリ「小さなメリー / Merry tiny England」にも書きましたが、高齢者へのやさしさを感じるエピソードもありました。 More… »

いのくまさんの人生をトレースするように。

刈谷市美術館で開催中の猪熊弦一郎展に家族と出かけた。今回の企画展は、絵本『いのくまさん』になぞらえられた展示になっていて、美術館初心者や、子どもたちにも親しみやすい内容になっている。
ひとりの芸術家の企画展を観る楽しみは、たくさんの作品を一度に鑑賞できるだけではない。荒削りな初期から、経歴を重ることで変遷し、深みを増していく作品。芸術家に寄り添うように順路を進むのはいつもワクワクする。今回の猪熊弦一郎展もしかり。パリ、ニューヨーク、ハワイ。マティスやピカソ、マーク・ロスコ。そのときどきの場所で、あるいは芸術家の影響を受け、猪熊さんの作品がダイナミックに変化していく様子は、彼といっしょにその人生を旅するようで感慨深い。 More… »

楽しすぎて、涙も出てくるふとん山。

13日の午後、「夏休みの豊田市美術館って、なにかやってないのかな?」と言いながらiPadを開くと、なんだこりゃ? ヘンなのやってるぞ!
早速、みんなで準備して153号線を東へ。道はお盆休みで空いていて、ほどなく美術館に到着する。いつもは静かな美術館なのに、この日は子どもたちの歓声がエントランスまでぼんやり聞こえる。小沢剛さんの「あなたが誰かを好きなように、誰もが誰かを好き」で、はしゃぐ子どもたちの声だ。 More… »