Archives for the ‘travel’ Category

古本の街に恋をして 3 / Trip to Hay-on-Wye 3

B&Bのゆったりとしたベッドで目を覚ますと、鳥たちの鳴き声がにぎやか。窓から庭を見ると、部屋のすぐ下に鳥の餌場がありました。イギリス旅のお約束フルブレックファストをいただいて、朝からヘイの街へ。木曜日の午前中は毎週マーケットが開くのです。
ヘイ城の前の広場に屋台がいくつも並んでいました。ハーブ屋さん、雑貨屋さん、八百屋さん、靴下(?)屋さん、お花屋さん、すぐ近くの屋根のあるマーケットプレイスには子ども服やアクセサリー、ハチミツ屋さん、お菓子屋さん。そして少し離れた時計塔のまわりにも雑貨やインテリアなどの屋台が並んでいました。屋台の八百屋さん前でカメラを構えていたら、街の人がお兄さんに「おーい、写真に写ってるぞ、笑顔!笑顔!」と声をかけてくださって、写真を撮らせてもらいました。マーケットは観光客や地元の人でにぎわっていました。 More… »

古本の街に恋をして 2 / Trip to Hay-on-Wye 2

ヘイへ行くきっかけになったのは、近くの大学図書館で見つけたイギリスの30年ぐらい前の本でした。「Words in Action / J.C.Richard / Oxford University Press」、子ども向けに英単語を紹介したものですが、例文のおもしろさやユーモアあるイラストが楽しくて夢中になりました。図書館に行くと毎回のように借りていたのですが、できることなら手元においておきたい、自分の本にしたいと思うようになりました。
そこで日本やイギリスの古本屋さん、もちろんネットでも探してみたのですが見つかりません。そんなときに古本の街、ヘイ・オン・ワイのことを知りました。早速、ヘイにあるいくつかのお店のサイトでも検索しましたが、やっぱり見つかりません。でも、もしかしたら、サイトを持っていない本屋さんにあるかもしれない。そう思うと、ヘイに行きたくて仕方なくなりました。そして次第にヘイの街そのものに興味がわいてきました。 More… »

古本の街に恋をして 1 / Trip to Hay-on-Wye 1


ヘイ城からの眺め

古本による町おこしで有名な「ヘイ・オン・ワイ(Hay-on-Wye 以下ヘイ)」は、イングランドとウェールズ(Wales)の端境にある小さな街です。ロンドンからはかなり遠いため前回の渡英では諦めたのですが、今回は夏場で夜10時ぐらいまで明るいこともあり、移動に時間をとられても観光できるかなと訪ねてみました。行き方案内もあわせて紹介します。 More… »

穴場ブックカフェ / V&A Reading Rooms

超有名な観光スポット・自然史博物館のならびにあるのが、Victroia & Albert Museum(ヴィクトリア&アルバート博物館)。とても素晴らしい博物館ですが、人気すぎて入場の行列は当たり前。カフェやショップも世界中からの観光客で一日中賑わっています。人酔いしそうだったので、博物館を出て少し南に向かった所にある「V&A Reading Rooms」というV&A博物館のカフェ&ブックショップへ。ここはできたばかりということもあって、人も少なく落ち着けました。 More… »

あこがれの「旅する本屋」 / DAUNT BOOKS

Farmers’ Marketを満喫した後、すぐ近くにある本屋さんへ向かいました。本好きの方はよくご存知の「DAUNT BOOKS」です。ガラスの天井から差しこむやさしい光があふれる店内は心地良く、たくさんの人が思い思いに本を手にとる姿を見ていると、なんだか自分も寛いだ気持ちになってきます。 More… »