Archives for posts tagged ‘EF 35mm F2’

もしも、子どもが仔猫を拾ってきたら。

先日、子どもたちがダンボール箱を抱えて帰って来ました。箱には「猫を捨てるな」との張り紙。中にはへその緒が付いて目も開いていない4匹の仔猫たちが、無造作に入れられていました。長男と次男と友だちは近所の神社でその箱を見つけ、帰り道、同級生の家などに「猫、飼えませんか?」と聞いて回ったようです。でもどこも断られ、泣きながら帰って来たのでした。 More… »

芝生とアイスと靴下と。

尾張旭市のオオロラ舎さんにお邪魔してきました。ご存じの方も多いと思いますが、オオロラ舎さんは雑貨+庭づくり+カフェというユニークなスタイルで2010年の3月にオープン。私たちはウェブサイトやDMなどを制作させていただいています。
仕事が忙しかったこともあり、ふたりで訪れたのは久しぶりでしたが、たくさんの雨を吸収した緑は、実に豊かに成長。梅雨の晴れ間の太陽に照らされた芝生はまぶしく、真っ赤に色づいたジューンベリーの実や、あちこちに咲く小さな花々もかわいくて、なんだか嬉しくなりました。 More… »

ブチン!となったら思い出せ!/エドワルド・せかいでいちばんおぞましいおとこのこ

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子どもと暮らすのは、基本楽しい。でもいつもニコニコしてるわけにはいかない。どうしても怒ったり、叱ったりということがある。そして怒ったり、叱ったりというのは結構難しい。問題が起こった瞬間に、問題の程度と頻度を即座に判断し、子どもに伝える内容とコースを検討。そして怒ったり、叱ったりするのだ。はぁはぁ。書いてるだけでも大変じゃないか。
うちは長男が9歳、二男が7歳。つまり、10年近くふたりの子どもとつきあってきたのだけど、「あー、今のはこう言えば良かった」とか「こう言うべきだった」なんて反省することしきり。親は子どもといっしょに育つなんて言うけど、いっしょにいれば勝手に育つというものではないのだ。 More… »

きっとだれかに似てるはず/MR. MEN AND LITTLE MISS

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このシリーズとの出会いは20年ぐらい前でしょうか? 当時はイラストのかわいさにひかれ、ストーリーはよくわからないまま、お気に入りの絵本として本棚に飾っていました。しばらくして洋書読書を始めたとき、この本のことを思い出しました。そして子どもたちに読み聞かせしながら「なるほど!こういう話だったのか」と自分でも楽しい発見がありました。
くすぐるのが大好きな「MR. TICKLE」や、食いしん坊の「MR. GREEDY」、なんにでも鼻をつっこむ「MR. NOSEY」、友だちをハッピーにする「MR. HAPPY」、笑顔がキュートな「LITTLE MISS SUNSHINE」など、ひとりひとりのキャラクターがそれぞれ個性豊かで、ストーリーも本当に面白いです! More… »

ドアをトントンしてね / Knock! Knock!

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スウェーデンの作家アンナ ー クララ・ティードホルムの絵本。本を開くと青いドアの小さなおうちがあります。めくると左ページには「Knock! Knock! Anyone home? とんとん!誰かいますか?」と書かれていて、右ページは全面青色のドア! ノックしながらページをめくると、かわいい赤ちゃんのいる部屋。部屋の中には別の色のドアがあるので、ドアを開けて(ページをめくって)いくと、うさぎや猫や楽しい住人のいる部屋が次々に現れます。最後に開けるドアはどこへつながっているのでしょう。 More… »