新しいcollabo(仮)、鋭意制作中です。

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先日、ウェブのお仕事をご依頼いただいたショップのオーナーさまと打ち合わせをした。その日が初顔合わせだったので、ご依頼いただいたきっかけをうかがったのだが、「あの小さなフリーペーパーを見て」言われて驚いた。
そのフリーペーパーとは、左のサイドバーにもあるcollabo(コラボ)のことだ。2002年12月に発行し、名古屋、神戸、奈良、大阪、東京などのショップで配布していたのだが、2004年、10号を発行した後に休止した。理由は主に印刷費の問題。A4と判型こそは小さいのだけど、トムソンで切れ目を入れ、手折りしていたため(機械折りはできなかったのだ)、それなりにお金がかかっていた。
しかも広告などは取らず、すべて自費。そんな風に話すと、「なんでそんなもの作ってるの?」と真顔で尋ねられたこともあった。でも、作っているときは本当に楽しかったし、良い出会いもたくさんあった。そしてなにより、自分たちらしいクリエイティブをカタチにできたこと、それが一番良かった。
そのcollabo、元旦のポストでもふれたが、この春に新しい号を出す予定で取材を進めている。あいにく12月頃より通常業務がピークを迎え、作業は遅れ気味なのだけど、また楽しいことができそうでワクワクしている。
それにつけても悩ましいのは、collaboと言う名前。当時、僕は辞書を引いてその言葉「collaboration」を見つけてきたのだけど、時は流れ、ネットではすでに恥語か死語扱い(笑)。流行り言葉の常とはいえ、屋号にも使っているしなぁ。どうしたものか。キムラとふたりで悩んでいる。

* 写真は新しいcollaboで掲載予定の井上アコさんのライブ刺繍のもようです。

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