ありがとう、バブ。

昨年の秋頃から、仕事が切れ目なく続いている。学校関係の仕事が多いので秋から年度末にかけては毎年忙しいのだけど、今年はいつもにもまして忙しく、あるお客さまにもご迷惑をかけてしまった。
いくつかの行き違いがあったとはいえ、窓口になっていたキムラはガックリと肩を落としていた。いつもならケーキやおいしい食事で元気になるのだけど、今回はそれでは足りない感じ。
そんなある日、仕事の打ち合わせから帰るとキッチンのシンクの上になにかが置いてあった。プラスチックのコップに入れられた桜の花。その下には二男からの手紙。それを見た彼女は一瞬すごくうれしそうな顔をして、ダクダクに泣いた。
二男はこの春から小学2年生。4年生の兄がいるため、うちの中ではいまだにバブと呼ばれる彼だけど、今回ばかりは本当にありがたかった。ひとつ屋根の下で家族と暮らし仕事をすることは、便利なことも多いけど、しんどいこともたくさんある。それでも子どもたちにはいつも励まされて、助けられている。本当にありがとう、バブ。