「だっこ、なう」もいいけれど。

先日、Twitterに「ドライブスルー全廃にしようよ、ドナルド。」と書いた。すると「どうして?」→「行列つくって排ガス出し続けるのはどうかと」→「なるほど。」とやりとり。言葉遊びの要素もあるTwitterだから、半ば冗談を思われたのかもしれないけども、少し意外な気がした。ドライブスルーって、本当に必要かな?
僕はドライブスルーは使わないし、要らない。車に乗ったまま買うことができる=排気ガスを出し続けることだと思うから。仮に急いでいたとしてもドライブスルーって、そんなに早い? 混んでるときなんて複数の店員さんが並ぶ店内で買った方が早いんじゃない。
そんなことを考えながら近所のスーパーに行ったら、「駐車場のクルマはアイドリングストップを」と店内放送している。なにを今さらと思ったけど、停車中のクルマで食べてる人、飲んでる人、テレビ見てる人、ケータイいじってる人、DSやってる人、寝てる人。確かにたくさんいる。
環境のことが毎日声高に叫ばれても、改善の兆しはなかなか見えてこない。ゴミを分別したり、エコバッグを持ったり、できる範囲のことをするのもいいけど、それだけではきっと追いつかない。ドライブスルーのことはともかく、どんなささいなことでも意見や考えを述べ、話し合うこと。身近な人を巻き込みながら、みんなの意識をさらに高めていくことが大事なのではないか。
幸い、僕たちの意思伝達の手段は日々アップデートされ、洗練され、スピードも増している。「だっこ、なう」もいいけれど、ほかにも書くべきこと、伝えるべきことが、たくさんある。そんな風に思う。