サマーキャンプ2日目。

2日目は自宅でのムービー撮影から始まった。次男の「だじゃれムービー」は、いろんな人がダジャレを言うストーリー(?)。1日目にはAppleStoreのお兄さんと、レッスンがあったピアノの先生にもお願いできたので、今度は兄と母親、そして次男自身がだじゃれを連発する。ツッコミ役のいわし(うちの白黒猫)の撮影もする。
そして長男は自宅前の公園と、AppleStoreの近くにある矢場公園(大須にいたころよく遊んだ)をジャンプするストーリー。勉強をやめて部屋を飛び出すシーン、公園の滑り台からジャンプするシーンなどを撮影していく。
そしてAppleStoreに到着すると、この日は最初からMacが活躍。クリックやダブルクリック、Finderでの操作を教えてもらい、iMovieの操作へ。写真やのムービーを取込み、作った絵コンテに合わせて、シーンを並び替えて行く。iMovieは古いバージョンを持っているけれど素晴らしく使い勝手が向上していた。サマーキャンプであることを忘れ、ついついマウスに手が伸びそうになる(というか、伸びていた(笑))。トランジション(切替効果)をくわえ、公園へ走っていく後ろ姿の再生スピードを上げコミカルに見せる。親子でギャハハハと笑いながら編集作業は進むのだけど、いくらやってもきりがないのがムービー編集の面白いところ&難しいところ。案の定、90分という時間はあっという間に過ぎてしまう。
そして、そんな僕たちの心を見透かすように、AppleStoreのお兄さんは言う。「iMovieではシーンを自在に切り替えを変えたり、音楽をつけたりすることもできます。だけど、一番大事なのは昨日考えた絵コンテ、ストーリーなんです」。iMovieスゴイでしょうとか、Macの操作って簡単でしょうとかなんてことは一言もなく、映画作りのなんたるかにフォーカスしたサマーキャンプ、あっぱれだった。
もっとも、その帰り道、「そろそろ新しいMacに買い換えようか。iLife(iMovieを含むソフトウエア)も付属するし。」なんて話していたのは僕とキムラ。すっかりAppleのワナにはまった感じがしないでもない(笑)。