Archives for the ‘travel’ Category

オーガニックな青空市 / Marylebone Farmers’ Market

土曜日にステイ先にたどり着いたとき、すでに夜の9時を回っていました。でもイギリスの夏は10時位まで明るいので、なんだか調子が狂います。
翌日の朝はゆっくりしたいと思いつつ、日曜日の朝10〜14時にしか開かないマーケットがあるので、Marylebone(マリルボーン)へ向かいました。このマーケットはLondon Farmers’ Marketsが周辺のオーガニックファームなどを集めて、ロンドン市内の21か所で開催しているもののひとつ。開催時間は場所によって変わり、たとえば、Notting Hill(ノッティングヒル)では、土曜日の朝9時〜12時までと曜日も異なり時間も少し早めです。 More… »

小さなメリー / Merry tiny England

以前読んだカレル・チャペックさんの「イギリスだより」。1924年に書かれたとは思えないほど面白くて、現在のイギリスに当てはまります。その中に「Merry old England」(愛すべき古きイギリス)という言葉がありました。「古いものを大切にしすぎる、改善されない、けれど、それがイギリスの良さでもある」というフレーズ。幾分皮肉な表現ですが、わたしが感じるイギリスの面白さでもあり、気に入っています。 More… »

ミナと百草。重なる思考。

雨の月曜日、多治見のギャルリももぐさを訪れた。先のエントリー()でも書いた「ミナ ペルホネン つくりの回生 +百草」を観るためだ。
大きな引き戸を開くと、平日だというのにたくさんの靴が並んでいる。その先には皆川明さんのラフスケッチや手書きのメモが並ぶ。奥の部屋の服や鞄なども素敵だったが、僕がもっとも惹かれたのはこの展示だった。ざっくりと描かれたモチーフやデザインのかわいさ。そしてノートに走り書きされた真摯な言葉とやさしさ。しとしとと降り続く雨で冷えこむギャラリーでも、たしかな温かさを感じた。 More… »

初冬(なのに熱い)多治見へ。

先週の土曜日、多治見へ出かけた。きっかけはmuguet du premier maiがディレクションした「solo antiques + atelier uneplace」。せっかくなので以前から気になっていたhoshizumi pastaとギャルリももぐさもいっしょに訪れてしまおうと出かけた。
多治見に着いたのは12時少し前。ならばと先にhoshizumi pastaに寄ったのだが、これが正解。待ち時間なくテーブルにつくことができた。注文したのは2種類のパスタとサラダとパン。実はサラダはふたりでシェアしようと1つだけ頼んでいただのだけど、運ばれてきたお皿を見るとあまりにおいしそうでもう1つ追加してしまった。 More… »

Charity Shop

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世界遺産の街バースでは、有名なRoyal Crescent(ロイヤルクレセント=三日月型の集合住宅、博物館)やBath Abbey(バースアビー)、Roman Baths(ローマンバース)へ行ったり、大好きな作家ジェイン・オースティンゆかりの場所へ行くなど、街を散策していました。そのときに出会ったのは、たくさんのCharityShop(チャリティショップ)。イギリスはチャリティが盛んなので、バースはもちろん、どこの街でもたくさんあり、ボランティアによって経営され、収益は各々の慈善団体に寄付されているそうです。 More… »