Archives for the ‘family’ Category

地震とラジオとTwitter。

東北地方太平洋沖地震で被災された皆様へ、心からお見舞い申し上げます。

未曾有の災害となった11日の東北地方太平洋沖地震だが、僕たちの主な情報元は相変わらずラジオだ。テレビは知人宅などで見たけれど、アナウンサーも解説する専門家の人もどこか落ち着かないというか、逼迫している感じがあって、必要以上に疲れそうだった。
もちろん、あまりに甚大な被害が出ているし、リアルタイムで悪いニュースが飛び込めば顔色も悪くし、声も震えるだろう。でも津波の押し寄せる映像とか、打ちひしがれる被災者へのインタビューとかを繰り返し見ていると、必要以上にヘビーな気持ちになるのではないか。 More… »

子どもとiPhone(ゲーム編)。

昨年の秋にiPhone4に機種変更したとき、それまで使っていたiPhone3Gは売却するつもりだった。ところが兄弟(小4と小2)の猛烈な反発に合い、「お年玉全額と交換」との条件で手元に残した(お年玉は彼らの口座に貯金しました(笑))。
兄弟の目的はもちろんゲーム。DSはあるのだけど、iPhoneのゲームアプリは種類が豊富で、いろいろ遊べるのがいいみたい。たとえば、「TAP10」は、上から落ちてくる数字の書かれたブロックを組み合わせて10にして消していくもの。単純だけど面白くて大人もハマる。以前、家族で百マス計算を競ったこともあったけど、そのときと同じように盛り上がる。 More… »

思いがけないごほうび。

昨日は二男の授業参観日。あいにく僕もキムラも忙しくて欠席しようと思っていた。内容も九九や暗唱やヨーヨーやコマ回しの発表とちょっとゆるめ。まぁ行かなくてもいいよねなんて。
でもあまりの天気の良さに、ふたりでさんぽがてら行くことになった。幸い、二男は3番目だったので、彼のあやとりを見て(四段・六段・八段ばしご、連続あやとりで盃→エプロン→豆電球など)中座。小春日和の通学路を歩いて帰ってきた。
そして夜。二男がランドセルから取り出したのは、「お父さんへ おかあさんへ かんしゃじょう」。本当は参観の最後に渡すはずだったけど、僕たちが途中で帰ってしまったから、渡せなかったらしい。ゴメンゴメンと謝って、「ぼくは学校へ入学して、2年間になりました」で始まる少し拙い文章の意味を聞く。 More… »

折り合いの悪いふたり。

うちには以前、もう一匹、猫がいました。キジ白のメスで名前は、いっちゃん。白黒ハチワレのいわしとは性格が180度逆、自己中心的で神経質でヒステリック。だけど立ち振る舞いはキレイで、猫っぽい猫でした。
そんな二匹でしたから、最初はケンカもしていました。引っ掻かれるのはたいていいわしで、鼻先に見事な赤いラインを付けられたこともありました。でもそのうちに馴染んでふたりが並んで丸まって8の字になって寝ていたり、寝ぼけたいっちゃんがいわしを毛づくろいしている様子は本当に和みました。 More… »

ピアノレッスン。

二男は小学1年の春、ピアノを習い始めた。週1ペースで毎回30分のレッスン。毎年12月の発表会にも出て、2009年は「アラジンのランプ」と「インディアンの踊り」、2010年は「トルコ行進曲」を弾いた。いつもマイペースで空気が読めない彼だけど、この日ばかりはドキドキするみたいで、そんな様子を見るのも楽しい。
ただ発表会では多くの生徒が演奏を失敗するのが気になっていた。最初の年はたまたまなのかなと思ったが、2年目も同じ。みんな楽しそうなのは良いのだけど、もうちょっと緊張感をもって、しっかり練習した方がいいんじゃないかなと。 More… »